現地時間３月８日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のラウンド16第２レグで、バイエルンとパリ・サンジェルマンが前者のホームで激突した。

　ホームでの第１レグを０－１で落としたパリSGは25分、左サイドからメンデスが折り返したボールをメッシがシュート。しかし、GKゾマーに阻まれる。

　32分にペナルティエリア内からムシアラに浴びたシュートはGKドンナルンマがセーブする。

　迎えた38分、ビッグチャンスが到来。ゾマーにハイプレスを掛けてミスを誘い、ヴィティーニャが無人のゴールにシュートを放つが、戻ってきたDFデ・リフトのスーパークリアに防がれる。

【画像】無人のゴールにシュートが…大ピンチを防いだデ・リフトのスーパークリア

　後半に入って52分、バイエルンは左サイドからのクロスにシュポ＝モティングが合わせてネットを揺らすも、そのシュートに反応していたミュラーがオフサイドとなり、得点は認められない。

　しかし61分、敵陣ゴール前でヴェッラッティからゴレツカがボールを奪い、ミュラーが繋いで最後はシュポ＝モティングがシュート。正真正銘の先制点を奪い、２試合合計２―０とする。

　64分にはセットプレーからセルヒオ・ラモスにヘディングシュートを浴びるも、ゾマーが好セーブで防いだ。

　89分にもカウンターから途中出場のニャブリが加点したバイエルンが２―０で勝利。アグリゲートスコア３－０で快勝を収めている。

　一方、ネイマールが故障離脱のなか、頼みのメッシ＆エムバペが不発に終わったパリSGは昨シーズンに続きラウンド16敗退となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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