「全くもって無気力」チームは快勝も、先発したセルティックの日本人3選手に地元メディアは厳しい評価「ほとんどの時間帯でプレーを抑えられ…」

2023年03月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半のゴールラッシュで5-1の逆転勝利

セント・ミレン戦に先発した古橋(左)、旗手(中)、前田(右)。(C)Getty Images

 現地時間3月5日に開催されたスコットランドリーグの第28節で、日本人5選手が所属する首位のセルティックは6位のセント・ミレンとアウェーで対戦した。

 古橋亨梧がCF、前田大然が左ウイング、旗手怜央が左インサイドハーフでスタメン出場を果たし、小林友希と岩田智輝はベンチスタートとなったセルティックは、開始早々の6分にPKで先制点を献上する。それでも後半、怒濤のゴールラッシュを見せて、大量5得点を奪った。

 チームは5-1の快勝を収めた一方で、先発した日本人3選手は沈黙。地元メディア『THE CELTIC WAY』はそれぞれに厳しい評価を与えた。

 古橋は「5点」で、「相手のレッドカードを誘発。しかしこの試合では、ほとんどの時間帯でプレーを抑えられ、ジョッタのシュートのこぼれ球も決め切れず。すぐにオ・ヒョンギュと交代した」と寸評を添えた。
 
 旗手も「6点」にとどまり、「1点ビハインドとなったセルティックが同点に追いつくために、果敢にシュートを放ったものの、クロスバーを超えた。彼のプレーは、ほとんど断続的だった」と今ひとつの評価となった。

 前田についてはチーム最低の「4点」となり、「彼は全くもって無気力だった。彼の日ではなく、何をやっても上手くいかなかった。ハーフタイムで途中交代となったのは当然だった」と厳しく評された。

 次節は3月8日にホームでハーツと対戦。本拠地セルティック・パークのファンの前で汚名返上となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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