３月５日に開催されたスコットランドリーグの第28節で、日本人５選手が所属する首位のセルティックが、６位のセント・ミレンと敵地で対戦。５－１の大勝を飾っている。

　開始６分にPKで先制を許す展開となるも、38分に敵のバックパスをかっさらった古橋亨梧がファウルを受けて敵DFのレッドカードを誘発。これがモノをいい、後半に５ゴールを叩き込んだ。

　この試合で古橋、前田大然とともに先発し、66分までプレーした旗手怜央は、ゴールには絡まなかったものの、好調を感じさせるプレーぶり。クロスバー直撃の強烈なシュートを放てば、絶妙のヒールパスで決定機を演出するなど、小さくない存在感を発揮した。
 

　この活躍を地元メディアも評価。セルティックの専門メディア『CELTS ARE HERE』はチーム２位タイの「７点」をつけ、こう称えている。

「ハタテは前半にお粗末だったセルティックの中で際立っていた。日本人は効果的にボールを動かし、いくつかシュートを放ったが、残念ながら得点できなかった」

　とりわけ前半に披露したエネルギッシュなプレーは見事だった。
　
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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