三笘薫にチンチンにされたDFが酷評されている。

　３月４日に行なわれたプレミアリーグの第26節で、16位のウェストハムは三笘薫が所属する８位のブライトンとのアウェーゲームに臨み、０－４の大敗を喫した。

　チームとデイビッド・モイーズ監督が糾弾されるなか、怒りに近い批判を浴びているのが、右SBのベン・ジョンソンだ。

　17分に、サイドチェンジのパスを受けた三笘にトラップした瞬間に抜かれ、ジャロッド・ボーウェンが献上したPKの要因を作ると、その後も対峙した日本代表アタッカーの対応に苦戦。69分の失点シーンでは、完全に見失ってしまった。

　ウェストハムの専門サイト『Hammers.News』は「ブライトン・ショックの後、ベン・ジョンソンはプレミアリーグでは十分ではない。それは本当に単純なことだ」と見出しを打った記事を掲載。「特に出来が悪いウェストハムの選手がひとりいた。ベン・ジョンソンはブライトン戦でひどかった」とこき下ろした。
 

　記事は「ブライトン戦で、この右SBは完全に場違いに見えた」と続け、PK献上シーンをこう指弾している。

「ブライトンがPKを獲得するまでの彼の守備は、全くひどいものだった。23歳は、ボールを空中でインターセプトしたり、ボールが落ちてきた時にミトマにタイトに付いたりするのではなく、頭の上を越えて行くのを許してしまった」

　さらに「ベン・ジョンソンは、数年前に突然シーンに登場したとき、ウェストハムで明るい未来を持っていた。しかし、彼は最高レベルでは十分ではない」と続けている。

「プレミアリーグのレベルにない」という手厳しい評価。三笘のマーカー役は、やや荷が重かったか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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