井上黎生人の勝利への執念がクリーンシートでの勝利をもたらした。

　京都サンガF.C.は３月４日、J１第３節でFC東京と対戦し、２－０の快勝。この試合で井上が披露したスーパークリアに反響が集まっている。

　２－０とリードして迎えた終了間際の90＋３分にピンチが訪れた。右サイドからのクロスに反応し、ファーサイドへ飛び込んだペロッチに押し込まれそうになるも、井上が身体を投げ出してゴールラインギリギリでかき出し、決死のクリアでチームを救った。
 

　試合を中継したDAZNが公式ツイッターで「井上黎生人のスーパークリア。最後まで集中は途切れない」と題し、このシーンをアップロード。気持ちの入ったファインプレーにファンからも称賛の声が上がった。

「超ナイスプレーやった」
「やっぱギリキリやったんや！」
「このスーパーセーブはスゴすぎる」
「最後まで素晴らしかった」
「井上は本当にいい選手」
「最高のシーンやね」
「１点の価値があるスーパークリア！」
「最後までボール追ってる若原選手も気持ちが見えて素晴らしい」

　京都は開幕３試合目で今シーズン初勝利。目標の上位進出へ向け、この勢いのまま勝点を積み重ねられるか。次節は12日にアウェーで湘南ベルマーレと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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