現地時間３月２日に開催されたコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）の準決勝第１レグで、バルセロナはレアル・マドリーとアウェーで対戦した。
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　バルセロナは27分に、ショートカウンターから抜け出したフランク・ケシエがシュート。GKティボー・クルトワに防がれたものの、跳ね返ったボールがエデル・ミリトンに当たってゴールイン。ラッキーな形で先制に成功する。

　その後は、マドリーにボールを支配されて押し込まれる展開が続き、ボール支配率では35パーセントと圧倒されたものの、得点は許さず。１－０で先勝した。

　スペイン紙『AS』によると、勝利を飾ったバルセロナのシャビ監督は試合内容に不満なようで、「私たちが望むような試合ではなかった」と振り返った。
 

「我々は常にボールを保持して試合を支配しようとするが、期待していた試合ではなかった。しかし、相手はマドリーだ。どのように（トニ・）クロースや（ルカ・)モドリッチからボールを奪えというんだ？それはとても難しい。でもチームの守備は素晴らしかった」

　また、指揮官は第２レグに向けて、「状況はあまり変わっていない。（サンティアゴ・）ベルナベウで勝てば士気が上がるが、４月にも試合がある」と気を引き締めた。

　コパ・デル・レイ準決勝の第２レグは４月５にカンプ・ノウで行なわれる。バルセロナは宿敵を撃破し、ファイナルに進めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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