セレソン重鎮T・シウバ、FIFA最優秀選手の投票で宿敵新星アルバレスの7位に不満? 同胞識者の“シティのサブ”発言に追随「ジョークだ」

2023年03月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

森保監督はメッシ、エムバペに次いで3位に選出

38歳T・シウバ(左)が23歳アルバレス(右)が7位に入ったFIFA年間最優秀選手の投票結界に反応した。(C)Getty Images

 セレソンの重鎮が、宿敵アルゼンチンの新星の"台頭"にモノ申した。

 23歳のフリアン・アルバレスは、昨夏に母国の名門リーベル・プレートからマンチェスター・シティ入りするも、同時期に加入したアーリング・ハーランドの陰に隠れ、プレミアリーグでの先発はここまで6試合のみ。途中出場が続いており、満足のいくシーズンを送っているとは言い難い。

 だが、昨年のカタール・ワールドカップでは4ゴールを挙げるなど、リオネル・メッシの相棒として存分に存在感を発揮。アルゼンチンの36年ぶりの世界制覇に大きく貢献した。

 その活躍が評価されたのだろう。メッシが手にしたFIFA年間最優秀選手における投票では、ネイマール、ケビン・デ・ブライネ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロベルト・レバンドフスキ、モハメド・サラーといった名だたるスターより上の7位に入った。
【画像】アルバレスがデ・ブライネ、ヴィニシウス、レバンドフスキより上…2022年の"勢力図"をチェック
 この結果に鋭く反応したのが、38歳のブラジル代表DFチアゴ・シウバだ。同胞のコメンテーターがインスタグラムで、「世界で7位の選手がマン・シティのベンチにいて、代表チームの絶対的なスターターではなく、評価期間のほとんどの間、リーベル・プレートにいた!壮観だ!私の頭は正常か?」と訴えると、同意とも取れるこんなコメントを寄せたのである。

「ジョークだ」

 ブラジルとアルゼンチンの長年に渡るライバル関係を加味した、一種のエンターテインメント的な発言なのか。真意は定かではないが、何かしら思うところがあるのは間違いない。

 ちなみに、投票権は各代表のキャプテンと監督、ジャーナリストに与えられ、日本代表の森保一監督は、メッシ、キリアン・エムバペに次いで、アルバレスを3位に選んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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