現地時間３月２日、コパ・デル・レイ（スペイン国王杯）の準決勝第１レグで、レアル・マドリーとバルセロナの２強が前者のホームで対戦した。

　１勝１敗で迎えた今シーズン３度目のクラシコで、序盤はマドリーが攻勢を仕掛けたものの、先制したのはバルサだった。

　27分、カマビンガの短くなったバックパスを奪ったフェラン・トーレスからボールを受けたケシエが裏に抜け出て、左足でシュート。これはGKクルトワに阻まれるも、跳ね返ったボールが敵DFミリトンに当たってゴールに吸い込まれ、幸運なオウンゴールとなる。
 

　リードで折り返した後半、ヴィニシウスを中心にマドリーに攻め込まれるもアウェーチームがことごとく跳ね返す。

　72分はケシエがフリーでシュートを放つも、味方のアンス・ファティがブロックしてしまい、追加点は奪えない。90分にはロドリゴに強烈なミドルを浴びたが、枠を外れる。その後の猛攻も何とか凌いだ。

　このまま１－０でバルサが勝利。４月５日にホームで行なわれる第２レグに向けて、アドバンテージを得た。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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