“イタリア人化”を進めるユベントス。補強候補にアッズーリの2選手が急浮上

2023年03月01日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ザニオーロとフラッテージをターゲットに

冬の移籍市場でローマからガラタサライに移籍したザニオーロ(右)。夏にイタリア復帰となるのだろうか。(C)Getty Images

 ユベントスが夏の移籍市場でイタリア代表FWニコロ・ザニオーロを狙っていると伊紙『Gazzetta dello Sport』が2月27日に報じた。

 記事によるとユベントスは、チームのイタリア人を増やそうとしており、今冬にローマからトルコのガラタサライに完全移籍したザニオーロと、サッスオーロのイタリア代表MFダビデ・フラッテージを夏の移籍市場で獲得するプランがあるようだ。

 ザニオーロはガラタサライと2027年までの契約を結んでいるが、3500万ユーロの契約解除条項があるという。フラッテージについては、選手側とすでに接触済みで、来シーズンに獲得する可能性が高まっていると報じている。
 財政面に難を抱えるユベントスは、今シーズン終了後に、いずれも契約を満了するDFアレックス・サンドロ(ブラジル代表)、MFファン・クアドラード(コロンビア代表)、アドリアン・ラビオ(フランス代表)、FWアンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン代表)の退団が確実とも言われている。

 そのうち、ラビオの代わりにフラッテージ、ディ・マリアの代わりにザニオーロを獲得したい意向のようだ。夏の補強に向けた動きは、すでに始まっている。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

【動画】練習試合でゴールを決めたザニオーロ(2分55秒~)
 

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