吉田麻也がフル出場の最下位シャルケがリーグ戦8試合ぶりの白星!日本人トリオが先発したシュツットガルトを2-1撃破

2023年02月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

シュツットガルトは遠藤、伊藤、原口の3選手が先発

センターバックでプレーし、勝利に貢献した吉田(右端)。(C)Getty Images

 現地時間2月25日に開催されたブンデスリーガ第22節で、吉田麻也と上月壮一郎を擁する最下位のシャルケと遠藤航、伊藤洋輝、原口元気が所属する15位のシュツットガルトが対戦した。

 シャルケは吉田、シュツットガルトは日本人トリオが先発した一戦で、最初に試合を動かしたのはシャルケだ。

 10分、左サイドを突破したフライのクロスをドレクスラーが頭で合わせて、先制ゴールを奪う。シャルケは実にリーグ戦5試合ぶりの得点となった。

 一方のシュツットガルトは26分、右サイドでボールを拾ったディアスのクロスからゴール前に上がってきた遠藤がヘッドで狙ったが、GKフェーアマンの正面を突く。

 凌いだシャルケは40分、右サイドでボールを受けたサラサールがドリブル突破からクロス。これに反応したビュルターが、バックヒールで巧みに合わせて追加点を決、このまま前半を2-0で終える。
 
 後半に入り、63分にシュツットガルトは、左サイドでボールを受けたソサが持ち上がり、エリア手前の左から強烈なミドルシュートを突き刺して1点を返す。

 さらに68分には、遠藤から原口へと繋いで左サイドへ展開すると、パスをもらったソサがダイレクトでクロスを供給。しかし、吉田が足を伸ばしてブロックし、ピンチを凌いだ。

 その後、攻勢をかけるシュツットガルトだったが、シャルケの身体を張った守備を前にネットは揺らせず。試合はこのまま2-1で終了し、シャルケが昨年11月以来となるリーグ戦8試合ぶりの勝利を飾った。

 次節は3月4日にシャルケはアウェーで浅野拓磨が所属するボーフムと、シュツットガルトはアウェーで首位のバイエルン・ミュンヘンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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