マンチェスター・ユナイテッドのカゼミーロが、プレミアリーグ特有の難しさについて語った。『ESPN Brasil』が伝えている。

　２月23日に31歳となったブラジル代表MFは、昨夏に９年在籍したレアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。加入直後こそ途中出場が続いたが、今では完全に主力に定着し、必要不可欠な存在となっている。誕生日に行なわれたバルセロナ戦（２－１）でも中盤の一角でフル出場し、ヨーロッパリーグのベスト16進出に貢献した。

　初挑戦のイングランドでも持ち前のポテンシャルを存分に発揮するなか、カゼミーロはインタビューで「昨シーズンまでプレーしたラ・リーガとプレミアリーグの違い」を問われた際に、こう答えている。
【画像】カゼミーロが相手選手の首を絞めているように見える衝撃写真

「まあ正直なところ、違いはある。ここでの試合の激しさなど、状況が違うからね。リーガを過小評価するつもりはないが、ここでの試合はより難しく、トランジションの数も多い。

　スペインでは、一般的にティキ・タカ（ショートパスを繋ぐスタイル）が好まれる。ここではトランジションが多く、攻撃の動きも多い。とはいえリーグには、それぞれの良さがある。それぞれに特徴があるわけだし、どちらもリスペクトしている。一番大事なのは、選手たちができるだけ早く適応することだ」

　プレミアリーグはより強度が高くスピーディ――。スペインで長年戦ったセレソン戦士は、そう感じているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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