「みんなしゃべり過ぎ。スタメンも分かってた」内田篤人が森保Jのメディア対応に苦言!吉田麻也は“対策”を明かすも「共通認識は持っていたはずだけど、26人もいると…」

2023年02月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「おいおい、結構しゃべるなと」

内田氏(左)の鋭い指摘に吉田(右)は…。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表の内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』に、仲の良い吉田麻也が出演。カタール・ワールドカップなどをテーマに対談した。

 その中で、メディア側としてカタールW杯を取材した内田氏は、それまであまり準備をしてこなかったにもかかわらず、ドイツ戦の後半やスペイン戦の頭から採用した3バックについて尋ねた。

 吉田が「練習から3バックのオプションもあるから頭に入れておいてと。練習でやる時間はあまりなかったんだけど、ここに(誰かを)入れて、3バックにするよ、みたいなのは言ってた」と明かすと、内田氏はこう反応した。

「俺らが(取材で)公開練習に行ってたじゃん。あの裏で、こそこそ俺らに秘密でやってたの? 3バックの練習? 非公開の間にやってたんだね」
 
 日本代表のキャプテンが笑いながら、「現役の時のよく言ってたよね? メディアに何もしゃべんなと」と返すと、内田氏は爆笑。「寂しいよ、今となっては。そんな秘密ごとされてさ」といじけつつ、代表戦士の素直すぎるメディア対応に苦言を呈した。

「取材してて思ったけど、みんなしゃべり過ぎ。メンバーもスタメンも分かってよ。次こういうふうになるんで、途中から〇〇君が出て来たら、僕がんばりますみたいに言っている奴もいて。おいおい、結構しゃべるなと」

 指摘を受けた吉田は「初出場の選手が多いというのもあったと思う」と話しつつ、"対策"はしていたと強調した。

「9月のドイツキャンプの時に、メディア対応の共通認識はみんな持ってたはずで。そういうミーティングはしてた。『選手ミーティングはしていますか?』って聞かれたら、こうやって言おうとか、みんなで模範解答出すみたいな準備はしてたんだけど、難しいんだよ。記者の人も駆け引きしてくるしさ。26人もいれば、統一するのはすごく難しい」

 内田氏は相手に情報が洩れることを懸念していたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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