鎌田は決定機逸で4戦連発ならず!フランクフルト、セリエA首位のナポリにホームで0-2完敗。PK阻止もエースの痛恨レッドが響く【CLラウンド16】

2023年02月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

ベンチスタートの長谷部は出番なし

鎌田を擁するフランクフルトは厳しい状況に追い込まれた。(C)Getty Images

 現地時間2月21日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1レグで、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトが、セリエAで首位を独走するナポリと対戦。鎌田はダブルボランチの一角でスタメン、長谷部はベンチスタートとなった。

 立ち上がりはフランクフルトが主導権を握り、5分にはCL3戦連発中の鎌田のミドルシュートのこぼれ球を拾ったコロ・ミュアニが狙うも、わずかに枠を外れる。

 徐々に盛り返されると、19分にはCKの流れからクバラツケリアにシュートを浴びる。これは、GKトラップが右手一本で防いだ。

 34分、ロサーノのシュートはポストに救わるが、そのこぼれ球をクリアしようとしたブタが敵FWオシメーンの足を蹴ってしまい、PKを献上。しかし、クバラツケリアのキックをトラップが見事にセーブし。大ピンチを防ぐ。

 だが、喜びも束の間、40分にカウンターを受けると、ロサーノのクロスをオシメーンに押し込まれ、先制を許す。その1分後にも同様の形からオシメーンにネットを揺らされるも、これはオフサイドに救われる。
 
 後半に入って、57分のピンチはクバラツケリアのシュートをトラップが阻止したものの、58分にコロ・ミュアニがボールを競り合った際に空いてMFアンギサの足を踏んでしまい、痛恨のレッドカード。数的不利となる。

 すると65分、パスワークで翻弄され、最後はクバラツケリアのヒールパスを受けた右SBのディ・ロレンツォに左足のシュートを叩き込まれる。

 リードを広げられたフランクフルトは82分、ゴール前で折り返しを受けた鎌田が左足で狙うも、シュートはGKの正面。絶好機を逃す。

 試合はこのまま0-2で終了。ナポリホームでの第2レグは現地3月15日に開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】絶好機を逃し、顔を手で覆って悔しさを露わにする鎌田

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