「かなりの額になる」古橋亨梧、プレミア行きなら移籍金は14億円以上? 地元メディアは「ポステコグルーが手放すとは…」

2023年02月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

市場価値は600万ユーロ

クリスタル・パレスからの関心が囁かれている古橋。(C)Getty Images

 古橋亨梧は先日からプレミアリーグ移籍の可能性が取りざたされている。実現するかは誰にも分からない。ただ、セルティックがやすやすと手放さないのは確かだろう。

 直近でクリスタル・パレスが興味を寄せていると報じられた古橋。ピート・オルーク記者は「ファンは本当に彼を見て楽しむことができる」「前線を改善するのは確か」と、太鼓判を押している。

 このオルーク記者の評価を伝えたセルティック専門サイト『VITAL CELTIC』は「オルーク記者の指摘でひとつ正しいのは、キョウゴの移籍金はかなりの額になるだろうということだ」と報じた。

「少なくとも売却を検討するには、セルティックが支払った額の、3倍ではないにしても、少なくとも2倍は必要だろう」
 
 なお、移籍情報サイト『Transfermarkt』による古橋の移籍金は540万ユーロ(約7億6000万円)。2022年12月の改定を踏まえ、現在の市場価値は600万ユーロ(約8億4000円)だ。だが、VITAL CELTICは最低でも1000万ユーロ(約14億円)以上の移籍金を見込むべきとしている。

 そのうえで、同メディアは「アンジェ・ポステコグルー監督が彼を手放そうとするとは思えない。むしろ日本人ストライカーはセルティックの監督にとって長期的なプランに欠かせない存在だ」と、セルティックにとって古橋は不可欠と続けた。

「キョウゴに関心を寄せるクラブについて耳にするのが、これが最後になることはないだろう。正直、それは歓迎だ。それは彼が良いプレーをし、得点を挙げているということだから。そしてそうなれば、たいていはセルティックが勝つからだ」

 昨シーズンからスコットランドネットを揺らし続けてきた日本人ストライカーが、夏のマーケットで移籍し、セルティックに多額をもたらすことはあるのか。今後の進展に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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