「ホワイトの先発落ちは驚きだ」冨安健洋のマンC戦起用をアーセナルOBが苦言!「トミヤスが入ってミスを…」

2023年02月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「トミヤスに代えたことが、アーセナル失墜の鍵」

シティ戦のミスで批判に晒された冨安。(C)Getty Images

 ビッグマッチでのスタメン選びに苦言を呈した。

 周知の通り、2月15日に開催されたプレミアリーグの第12節(延期分)で、アーセナルは激しい優勝争いをしているマンチェスター・シティに1-3で敗れた。

 この首位攻防戦で、右SBのレギュラーであるベン・ホワイトに代わってプレミアでは10試合ぶりに先発起用された冨安は、バックパスが短くなり、先制点に繋がる痛恨のミス。激しい批判を浴びた。

 英メディア『VAVEL』は2月20日、アーセナルOBの元ガーナ代表MFエマヌエル・フリンポンが古巣について語ったインタビューを掲載。シティ戦について「ベン・ホワイトをトミヤスに代えたことが、アーセナル失墜の鍵だったと考えている」と報じた。
 
 その中で、フリンポンは「ここ3、4試合で、アーセナルのレベルは本当に下がった。ベン・ホワイトが先発落ちしたのは驚きだった。彼は少し疲れているように見えたが、トミヤスが入ってミスを犯した。そもそもホワイトを先発させるべきだったんじゃないかと考えさせられる」と述べている。

「3-1はマンチェスター・シティにとって当然の結果であり、アーセナルはトミヤスのバックパスとガブリエル・マガリャンイスのパスを拾われて、2つの不必要なゴールを与えてしまった」

 また、先発を外されたイングランド代表DFについては、「ベン・ホワイトを本当に気に入っている。彼のプレーは非常にプロフェッショナルだ」と賞賛している。

 そのホワイトを差し置いて冨安が起用され、ミスを犯したことが受け入れ難いようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】冨安がマンCとの大一番で犯したまさかの痛恨ミス

次ページ【動画】冨安がマンCとの大一番で犯したまさかの痛恨ミス ※投稿の白地部分をクリック

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事