強豪相手に“連敗”のなでしこJ。長谷川唯は米国戦の0-1敗戦に悔しさ滲ませるも「一番手応えのある試合だった」

2023年02月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

22日にカナダ戦。「危機感を持って臨みたい」

アメリカ戦は完封負け。ただ長谷川は「勝ちのチャンスがあった」と振り返る。(C)Getty Images

 悔しい敗戦だったが、前を向ける内容でもあったようだ。

 現地時間2月19日に日本女子代表はシーブリーズ杯でアメリカ女子代表と対戦。3日前のブラジル女子代表戦に続き、0-1で敗れた。

 世界の強豪相手に"連敗"。この結果を長谷川唯はどう受け止めたか。日本サッカー協会の公式女子サッカーアカウントが背番号14のコメントを発表。「結果を見ればブラジル戦と同じですが」と切り出し、こう続ける。

「これまでのアメリカ戦と比べると一番手応えのある試合だったと思いますし、間違いなく勝ちのチャンスがあった試合でした」

 だからこそ、無念さを滲ませる。「本当にもったいなさすぎるし、無得点は中盤の自分も含めた前線の選手たちの責任として本当に重いなと感じます」と反省の弁。
 
 実際のプレーについては次のように振り返る。

「3バックでいい位置に立ってボールを持てましたし、相手が守備をしにくい立ち位置を取り、また(長野)風花とボランチをやることで、お互いに見ながら(スペースが)空いているところをしっかり取れました」

 それでも、結果が出なかったことを真摯に受け止める。

「前線のクオリティは試合中に少しずつ修正したんですが、それでも足りず、内容はそこまで悲観することはないですが、結果を見れば負けは負け」

 現地22日に、なでしこジャパンは東京五輪で金メダルに輝いたカナダ女子代表と対戦。長谷川は「次は得点を目指して、危機感を持って臨みたいです」と意気込みを伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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