今を時めくドリブラーを封じた男が賞賛を浴びている。

　２月18日のプレミアリーグ第24節で、三笘薫が所属するブライトンはホームでフルアムと対戦。主導権を握りながら一発に沈み、０－１で敗れた。

　左サイドハーフで先発した三笘は、対峙した敵の右SBケニー・テテの粘り強い守備に手を焼き、得意のドリブル突破をほぼ封じられた。
 

　話題のウインガーを抑え込んだオランダ代表DFは高く評価されている。フルアムの専門サイト『FULHAM ISH』はチーム２位の「7.5点」を付与。「プレミアリーグを熱くさせている２選手の間で、バトルがたくさんあった」とし、こう称えている。

「テテは今シーズン、フルハムで異彩を放っている。ミトマもブライトンの左ウイングで輝きを放ち、直近７試合で４ゴールを決めていた。テテは日本人ウイングに見事に対処し、１対１のバトルの大部分で勝利し、決して過度に侵されることはなかった」

　リバプールのトレント・アレクサンダー＝アーノルドやボーンマスのアダム・スミスなど、日本代表アタッカーに翻弄された右SBたちの"被害者の会"に、今回は加わらずに済んだようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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