「とても困惑していた」クロアチア代表グバルディオルが昨夏のチェルシー移籍破談を回想「ライプツィヒは僕を売りたくないと言った」

2023年02月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

カタールW杯では3位の快挙に貢献

2023年夏の移籍市場でも争奪戦が予想されているグバルディオル。(C)Getty Images

 RBライプツィヒのクロアチア代表DFヨシュコ・グバルディオルが、昨夏にチェルシーへの移籍が破談になった過去を明かした。現地時間2月19日に英メディア『Daily Mail』が伝えている。

 21歳のグバルディオルは、2021年の夏にディナモ・ザグレブからライプツィヒに加入。的確なカバーリングや対人の強さだけでなく、左足から繰り出される正確なフィードを兼ね備えており、すぐさま注目を集める存在に。

 昨夏の移籍市場では、チェルシーへの移籍も噂されていたグバルディオルだが、実現しなかった。記事によると、『The Times』のインタビューで当時の状況を「僕はとても困惑していた」と回顧したようだ。
 
「(昨夏の)移籍市場が始まる1か月前、スポーツディレクターに『ヨシュコ、我々は君を売るつもりはない。我々には君が必要だ。君を信じているよ』と言われた。僕はここにいられる、ここが好きだ、必要なのは自分を磨き、プレーし、そして何かを勝ちとることだ。そう思っていたよ」

 しかし、グバルディオルは続けて「その後、代理人から電話があり、チェルシーが僕にとても興味を持っていると言われた。もちろん、チェルシーのようなビッグクラブからのオファーは間違いなく考える。でもライプツィヒは僕を売りたくないと言った。結局、その決断には本当に悩んだが、合意には至らなかった」と破談になったことを明かした。

 昨冬に開催されたカタール・ワールドカップで、前回準Vのクロアチアは3位でフィニッシュ。2大会連続の表彰台に貢献したグバルディオルは、2023年夏の移籍市場でも争奪戦が予想されており、今後の去就に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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