ボルシアMGの板倉滉が、絶対王者を相手にハイパフォーマンスを披露した。

　現地時間２月18日に開催されたブンデスリーガの第21節で、ボルシアMGは首位のバイエルンと対戦。板倉はセンターバックでスタメン出場を果たした。
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　試合は開始早々の８分、バイエルンのダヨ・ウパメカノが、決定機を迎えたアラサンヌ・プレアを倒してレッドカードを受け、いきなり退場処分となった。

　ボルシアMGは直後の13分にラース・シュティンドルのゴールで先制。しかし、35分にマキシム・シュポ＝モティングに同点弾を献上してしまう。

　それでも後半、55分にヨナス・ホフマン、84分にマルキュス・テュラムのゴールで２点のリードに成功。後半アディショナルタイムにはマティス・テルに１点を返されたものの、３－２で逃げ切り、接戦を制した。
 

　独紙『Bild』はフル出場で首位撃破に貢献した板倉に「２点」（ドイツメディアの採点は１が最高、６が最低）を与え、「ボルシアの守備の要。特にビルドアップで目を引き、95パーセントという驚異的なパス成功率を記録した」と絶賛している。

　また地元メディア『Gladbach LIVE』も、同じく「２点」を与え、「熱心に守備をした。いつも通りの献身的なプレーを見せた」と寸評を添えた。

　３試合ぶりの勝利となったボルシアMGは次節、24日にマインツとアウェーで対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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