ドリブル突破は封じられたかもしれない。それでも、チャンスを創り出したのはたしかだ。

　現地時間２月18日開催のプレミアリーグ第24節で、三笘薫を擁するブライトンはホームでフルアムと対戦。一方的に押し込んでいたものの、88分に被弾し、０－１で敗れている。

　主戦場の左サイドハーフに入った三笘は厳しいマークに遭い、なかなか得意の突破を許してもらえなかった。
 

　それでも、何度か見事なパスを出し、好機を演出した。とりわけ印象的だったのが54分のプレーだ。左サイドから絶妙のアウトサイドパスを中央へ。これをペナルティエリア内で受けた右SBのヨエル・フェルマンが足を引っ掛けられたようになって倒れたPKにはならなかった。

　この不意を衝くパスにファンも注目。「視野といいアウトサイドの精度といい今の横パスやべぇ」「うまいよな」「アウトサイドの精度よ」「絶妙なアウトサイドのパスだったのにモノにできないかー」「変態だな。いや絶品だな」「馬鹿みたいにうまい」「パスもエグいんかい」「上手すぎる」といった声が上がっている。

　ドリブルが警戒されれば、周囲を使う。この試合ではそんなシーンが目立っていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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