「失望させた」「フルアム相手に厄日」三笘薫の“弱々しいパフォーマンス”を地元メディアが酷評。チーム最低点を付与

2023年02月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

珍しく苛立つシーンも。チームは痛恨黒星

消化不良に終わった三笘。チームとともに悔しいパフォーマンスとなった。(C)Getty Images

 現地時間2月18日に開催されたプレミアリーグ第24節で、三笘薫の所属する6位のブライトンは、同じ勝点35で7位のフルアムとホームで対戦。再三チャンスを作りながらモノにできずにいると、88分にカウンターから痛恨の勝ち越し点を許し、0-1で手痛い黒星を喫した。

 左サイドハーフで先発し、公式戦5試合連続でフル出場した三笘は、随所で絶妙なパスを通し、チャンスを演出。しかし、自慢の縦への突破はマッチアップしたケニー・テテに阻まれて鳴りを潜め、終盤はボールロストが目立ち、珍しく苛立つシーンも見られた。
【動画】らしさ溢れる場面も!三笘薫がフルアムDFを翻弄したキレキレの切り返し
 こうしたパフォーマンスを受け、地元メディア『Sussexlive』は「ペルビス・エストゥピニャンが輝くも、カオル・ミトマは失望させた」と題した採点記事で、日本代表MFを酷評。チーム単独ワーストの「5点」を付け、「フルアム相手に厄日を過ごした」と綴っている。

「ミトマはケニー・テテに長い間抑え込まれ、フルパフォーマンスを発揮するのに苦労した。ブライトンで見せた弱々しいパフォーマンスの1つ」

 相手が警戒を強めるなか、ここにきてトーンダウンしつつある三笘。激しい欧州カップ戦の出場権争いを繰り広げるブライトンとともに、ここが正念場と言えそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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