現地時間２月12日に開催されたブンデスリーガ第20節で、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトはアウェーでケルンと対戦。鎌田がダブルボランチの一角、長谷部が３バックの中央で先発した。

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　フランクフルトは、鎌田のロングボールの配給やクロスからチャンスメイク。鎌田自身も二列目からの飛び出しでゴールに迫ったが、決定的なシーンは作り出せず。

　一方、守備では前半、長谷部を中心に安定したディフェンスを見せていたが、後半に入り、49分にセットプレーから失点。さらに71分にはカウンターから追加点を献上。そして86分にもダメ押し弾を叩き込まれ、０－３で完敗。鎌田はフル出場、長谷部は80分に途中交代となった。
 

　試合後、地元メディア『Frankfurter Rundschau』は、鎌田に「時にボールを前へ動かしたが、明らかに推進力がなさすぎる。前進できたはずなのに、しばしば背を向けていた。元気のないパフォーマンス」と厳しい評価をした。

　また長谷部に対しても、「前半は巨大な（シュテフェン・）ティッゲスをコントロールしていた。しかし、後半は他の選手と同じようにふらふらとしていた」と評している。

　昨年10月以来のリーグ戦での黒星となったフランクフルト。次節は18日にホームでブレーメンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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