シャルケの吉田麻也が、リーグ戦３試合連続無失点に抑えたチームの守備に手応えを感じているようだ。

　現地時間２月10日に開催されたブンデスリーガ第20節で、吉田と上月壮一郎が所属するシャルケはヴォルフスブルクと対戦した。
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　吉田、上月が揃って先発した試合は守備陣の奮闘もあり、失点をゼロに抑えた。しかし、攻撃では２度ネットを揺らしたものの、ともにオフサイドの判定に泣かされ、ノーゴール。０－０の引き分けに終わった。現在、最下位に沈むシャルケはこれでリーグ戦３試合連続のスコアレスドローとなった。
 

　クラブの公式サイトによると、吉田はチームの守備について「３試合連続で無失点というのは好感触を得ています。ブンデスリーガのようなレベルの高いリーグでは簡単ではありません」と述べ、手応えを感じている。

　一方で、「１ポイントしか獲得できなかったのは痛いですね。前の２試合でも１ポイント以上の勝点に値していたと思います」と勝点を取りこぼした悔しさも口にしている。

　それでも残留に向けて「まだ14試合残っているし、得られる勝点もある。この調子でいけば、もっと勝点を伸ばせるはずです。ポジティブにとらえて、自分たちを信じ続けなければいけません」と前を向いた。

　着実に勝点を積んでいるシャルケは次節、19日にアウェーでウニオン・ベルリンと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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