アーセナルのオレクサンドル・ジンチェンコが、ミケル・アルテタ監督と昨シーズンまで師事したマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督について語った。現地時間２月11日に海外サッカーメディア『90MIN』が伝えている。

　2016年夏から2022年夏までマンチェスター・Cに所属し、今季からアーセナルに加入したジンチェンコは、ミケル・アルテタ監督の下、開幕から左サイドバックで主力としてプレー。首位を走るチームで攻守において欠かせない存在となっている。

　2016年から2019年には、当時シティでアシスタントコーチを務めていたアルテタ監督と共闘した仲で、アーセナルで再会を果たす形となった。

　記事によると、ジンチェンコは『Vbetnews』のインタビューで、アルテタ監督について「ミケルはシティ時代から知っているし、常に素晴らしい監督だ」と述べ、信頼を寄せている。
 

　また、アルテタ監督と恩師グアルディオラの比較を求められると、「どの監督もみんな違うし、彼らにも少し違いはあるが、２人は多くの共通点を持っている」と答えた。

「最も似ていると感じる部分は、毎試合、勝利に対する強い思いを持っている。これは一番重要だ」

　15日にはマンチェスター・Cとの大一番を控えるアーセナル。今季初の対戦となった１月のFAカップでは０－１で敗れた相手であり、古巣対戦となるジンチェンコは「彼らの多くとは今でも連絡を取り合っているし、これからもずっと友人だ。でも今度はリベンジしたいね」と意気込んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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