現地時間２月11日に行なわれたスコティッシュカップ５回戦で、日本人５選手が所属するセルティックは、セント・ミレンとホームで対戦した。

　セルティックは、14分に古橋亨梧が負傷交代するアクシデントに見舞われたが、直後の16分に前田大然のゴールで先制。その後も途中出場の旗手怜央が76分にPK、後半アディショナルタイムには右からのクロスにダイレクトで豪快に決めるなど２ゴール。終わってみれば５－１の快勝で、準々決勝進出を決めた。
 

　試合後、地元メディア『Glasgow Live』は２得点の活躍を見せた旗手に対し、チーム最高となる「９点」を与え、「PKをゴール隅に流し込んだ。見事な一撃で試合を締め括った」と称えた。

　貴重な先制点を決めた前田もチーム２位タイの「８点」と高評価で、「中央でプレーして、素晴らしいゴールを決めるまでは、ウイングで相手を苦しめていた」と記されている。

　また、地元メディア『THE CELTIC WAY』も、旗手に「途中出場から準々決勝進出に貢献した」、前田には「彼の仕事量とエネルギーレベルは驚異的だ」と賛辞を送っている。

　セルティックは次戦、18日にリーグ戦でアバディーンをホームに迎え撃つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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