英紙『Daily Mail』は現地時間２月７日、先週末に開催されたプレミアリーグ第22節の結果を受け、最新のパワーランキングを発表。快進撃を続ける三笘薫が、９位に入った前回からジャンプアップし、堂々の３位に輝いた。

　今やすっかりブライトンのエース格となった日本代表MFは、４日のボーンマス戦ではスコアレスで迎えた87分に、「得意じゃない」と語るヘッドで値千金の決勝点をマーク。チームを劇的勝利に導いた。

　これで３戦連発となり、今シーズンの公式戦での得点数は７点に。常々「二桁得点を達成しろ」と発破をかけていたロベルト・デ・ゼルビ監督はたまらず、「もう得点数の目標を上げなければならないな」と口にする活躍ぶりだ。

　名だたる猛者たちの中から３位に選出した『Daily Mail』も、記事内でこう絶賛している。
 

「ミトマはFAカップでリバプールを破る劇的な活躍をした後、ボーンマス戦でも決勝点を挙げ、ずば抜けたプレーを披露。ブライトンを１試合消化の多い４位ニューカッスルまで、６ポイント差としたのだ。12月にプレミアリーグが再開して以来、日本人スターは６試合で４回もネットを揺らしている。

　この週末、ミトマはその才能を存分に発揮。87分には空中戦の強さを生かしてブライトンに勝ち越し点をもたらし、リバプール戦での英雄的なパフォーマンスに続き、またとんでもない芸当をやってのけたのである」

　なお、『Daily Mail』が発表した最新のプレミアリーグ・パワーランキング、トップ10は以下の通り（所属クラブ／前回からの順位変動）。

10位 ブレナン・ジョンソン（フォレスト／新）
９位 ケレチ・イヘアナチョ（レスター／新）
８位 ブカヨ・サカ（アーセナル／↓７）
７位 クレイグ・ドーソン（ウルブス／新）
６位 アマドゥ・オナナ（エバートン／新）
５位 ベン・ミー（ブレントフォード／新）
４位 ブルーノ・フェルナンデス（マンU／新）
３位 三笘薫（ブライトン／↑６）
２位 ハリー・ケイン（トッテナム／↑５）
１位 マーカス・ラッシュフォード（マンU／↑４）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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