パリ・サンジェルマンのセルヒオ・ラモスが、チームメイトのリオネル・メッシとの良好な関係を語った。現地時間２月４日に英メディア『talk SPORT』が伝えている。

　S・ラモスは、2005年から2021年までレアル・マドリーでプレー。５度のリーグ優勝や、４度のチャンピオンズリーグ制覇など多くのタイトルを獲得した。

　一方、メッシは同じ時期にライバルのバルセロナに所属しており、両者は両軍の主軸として、長年タイトルを争ってきた。"クラシコ"で対戦した際には、ピッチ上で激しいバトルを何度も繰り広げた関係でもある。
 

　記事によると、S・ラモスは『PSG TV』で当時を振り返り、「メッシと対戦していた数年間は本当に苦痛だった」と述べた。

　そして、２人は時を同じくして2021年の夏にパリSGに加入。S・ラモスはチームメイトになったメッシとの良好な関係も明かしており、「今は、彼との時間を楽しんでいるよ。彼はサッカー界が生んだ史上最高の選手だ」と絶賛している。

　マドリー時代には、メッシのライバルであるクリスティアーノ・ロナウドと共闘したが、どちらが上か答を出したわけだ。

　長年のライバル関係を経て、共闘する２人を擁するパリSGは次戦、８日にフランスカップでマルセイユと激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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