「いつも絶妙な配球」「レオには容易」CL公式が注目した旗手怜央のマドリー戦精密パスが反響!見つかってほしくないファンは「これはハタテじゃない」

2023年02月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サッカー選手としてピークを迎え始めている」

旗手がCLで繰り出したパスが再脚光を浴びている。(C)Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)再開が近づくなか、UEFAの同大会公式ツイッターは2月3日、セルティックの旗手怜央がグループステージで見せたあるプレーを紹介した。

 投稿されたのは、レアル・マドリー戦の旗手のパスだ。ヨシップ・ユラノビッチのスローインを受け、ボールをグラウンドに落とさずに、ダイレクトで左サイドのチームメイトに送り届けたパスである。

 CL公式ツイッターが「このパス」とひと言添えて投稿すると、見る者を感嘆させた素晴らしい技術に多くの反応が寄せられた。セルティックのクラブ公式アカウントも、旗手のGIF画像を返している。

 多かったのは、セルティックのサポーターによる「これはハタテじゃない。ジェームズ・マッカーシーだ」という返信だ。旗手の技術が注目を集め、ひいては引き抜きにつながることへの懸念から、あえて違う選手のプレーと思わせるためのジョークとみられる。
 
 投稿を紹介したセルティック専門サイト『CELTS ARE HERE』は、「レオにとってボールを動かすのは容易なことのようだ」と、旗手のプレーに賛辞を寄せた。

「彼はいつも試合で何度か絶妙な配球をしている。常にチームメイトの動きを見ていて、いつも味方が飛び込むスペースに気づいている。そしていつもゴールに向かって味方へのパスを出そうとしているのだ。その結果、7アシストを記録している。だが、『プレアシスト』によってそれ以上にゴールをお膳立てしている」

 同メディアは「ハタテのような選手がクラブにいるのは素晴らしいことだ」と続けている。

「そして彼が25歳であることを考えれば、セルティックにもっと多くをもたらすことができる。サッカー選手としてピークを迎え始めている」

 カタール・ワールドカップではメンバーに選出されず、悔しい思いをした旗手。だが、その悔しさをバネにさらなる成長を続ける25歳が、どこまで飛躍できるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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