セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が、好パフォーマンスを続ける前田大然について言及した。

　セルティックで２シーズン目を迎えている前田は、カタール・ワールドカップ以降の10試合で４ゴールと好調を維持している。現地時間２月１日に行なわれたリビングストン戦（３－０）でも１ゴールをマークした。

　スコットランドメディア『THE CELTIC WAY』によると、ポステコグルー監督は、横浜F・マリノス時代の教え子でもある前田について、「彼はワールドカップ以降、自信に満ち溢れている」と語った。
 

「私は、日本で大然を指導していた時から彼をよく知っていて、自信をなくしていると思ったことは一度もない。彼は今、多くの責任を負っていると思う。チームのために何かをする、守備でも攻撃でもハードワークする。彼は非常に献身的な選手だ」

　また前田が好調である要因の１つに、元オーストラリア代表で現在はセルティックのコーチを務めるハリー・キューウェル氏の存在が助けになっていると指揮官は言う。

「大然はハリー・キューウェルとたくさんのことに取り組んでいて、これが助けになっている。ワールドカップも上積みになった。そして大然がもっと責任を持ちたい、主役になりたい、チームに貢献したいと思っているのが大きいだろう」

　セルティックは次戦、５日にホームでセント・ジョンストンと対戦する。前田の２戦連発にも期待が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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