「何も問題はない」ブライトン指揮官が“移籍騒動”のカイセドを擁護!「彼をサポートしてもらいたい」とファンに呼びかけ

2023年02月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

冬の移籍市場でチェルシーやアーセナルが獲得に乗り出す

結局、ブライトンに残留することになったカイセド。(C)Getty Images

 ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、移籍騒動に揺れたモイセス・カイセドを擁護している。英公共放送『BBC』が伝えた。

 冬の移籍市場でチェルシーやアーセナルなどのビッグクラブが、今季ブライトンで際立つ活躍を見せているカイセドの獲得に動いた。特に熱心だったのはアーセナルで、ブライトンは売却を拒否していたものの、2度のオファーを送り、移籍金は7000万ポンド(約110億円)という高額なものだった。

 そして、カイセド自身も移籍を希望。SNSで移籍を望むメッセージを投稿するなど話題となっていた。

 しかし、それでもクラブはオファーを受け入れず、諦めたアーセナルはチェルシーからジョルジーニョを獲得。移籍市場はクローズし、カイセドのブライトン残留が決定した。
 
 記事によると、そんなカイセドについてデ・ゼルビ監督は「彼をサポートしてもらいたい」とファンに呼びかけた。

「批判はしてほしくない。私はモイセスを愛しているし、ブライトンで働く人たちもモイセスを愛している。彼がシーズン終了まで我々と一緒にいてくれるのはとても嬉しいよ。

 彼がミスをしたかどうかは分からないが、移籍市場は閉まった。私が責任を負うから、ファンにはついてきてほしい。モイセスについては何も問題はないと信じてほしい。他の選手たちも彼を愛しているし、尊敬している。サッカー界ではこのような事態が起こりうる。私に問題がなければ、誰にも問題はない」

 また同メディアは、移籍期限の1月31日まで練習に参加せず、クラブから異例の休暇が与えられていたカイセドが復帰すると伝えている。ブライトンは4日にホームでボーンマスと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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