ピッチ上で小競り合いが起こる事態に
炎上騒動に発展しているセビージャのモンチSD。(C)Getty Images
現地時間2月2日に行なわれたラ・リーガ第17節で、レアル・マドリーはバレンシアと対戦。マルコ・アセンシオとヴィニシウス・ジュニオールのゴールで、2-0と勝利した。
この試合で問題となったのが、72分のシーンだ。左サイドでボールを持ったヴィニシウスが、バレンシアDFのガブリエウ・パウリスタを軽くかわすと、直後にガブリエウが右足を振り上げ、ヴィニシウスを蹴り上げるような形で転倒させたのだ。
ガブリエウは明らかにボールにチャレンジしておらず、一歩間違えれば大怪我にもなりかねないラフプレーだった。幸いにも直撃は免れたヴィニシウスだが、このプレーに激高。他の選手も入り乱れ、ピッチ上で小競り合いが起こる事態にまで発展した。
主審はガブリエウに対し、迷わずレッドカードを提示。バレンシアの暫定監督を務めるボロもこのプレーに苦言を呈していた。
ガブリエウに対しては1試合の出場停止に収まらず、罰金などの処分が下される可能性も予想されているが、これに対しあるサッカーファンが以下のようにツイートした。
この試合で問題となったのが、72分のシーンだ。左サイドでボールを持ったヴィニシウスが、バレンシアDFのガブリエウ・パウリスタを軽くかわすと、直後にガブリエウが右足を振り上げ、ヴィニシウスを蹴り上げるような形で転倒させたのだ。
ガブリエウは明らかにボールにチャレンジしておらず、一歩間違えれば大怪我にもなりかねないラフプレーだった。幸いにも直撃は免れたヴィニシウスだが、このプレーに激高。他の選手も入り乱れ、ピッチ上で小競り合いが起こる事態にまで発展した。
主審はガブリエウに対し、迷わずレッドカードを提示。バレンシアの暫定監督を務めるボロもこのプレーに苦言を呈していた。
ガブリエウに対しては1試合の出場停止に収まらず、罰金などの処分が下される可能性も予想されているが、これに対しあるサッカーファンが以下のようにツイートした。
「もしパウリスタが経済制裁を受けるなら、われわれスペイン人全員でそれを負担すべきだ」
ガブリエウの擁護、引いてはヴィニシウスへの批判ととれなくもないこのツイート。いちサッカーファンの呟きに留まれば、大きな事態にはならなかっただろう。だが、あろうことか、セビージャのスポーツディレクター(SD)を務めるモンチが「いいね」を押したのだ。
これにTwitterユーザーが気付くと、たちまち炎上騒動に発展。敏腕SDは謝罪に追い込まれ、次のようにツイートした。
「パウリスタのラフプレーを擁護するツイートに、私がした『いいね』は明らかに偶然で、意図的じゃないんだ。そのコメントにはまったく同意できない。気分を害された方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます」
しかし、この謝罪にR・マドリーのファンは納得のいかない様子で、コメント欄はその後もモンチSDを批判するツイートで溢れている。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【画像】ヴィニシウスが同胞DFの激しいタックルに激怒
これにTwitterユーザーが気付くと、たちまち炎上騒動に発展。敏腕SDは謝罪に追い込まれ、次のようにツイートした。
「パウリスタのラフプレーを擁護するツイートに、私がした『いいね』は明らかに偶然で、意図的じゃないんだ。そのコメントにはまったく同意できない。気分を害された方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます」
しかし、この謝罪にR・マドリーのファンは納得のいかない様子で、コメント欄はその後もモンチSDを批判するツイートで溢れている。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
【画像】ヴィニシウスが同胞DFの激しいタックルに激怒