元日本代表DFの槙野智章氏が、DAZNが配信する『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演。ライセンス受講でのエピソードを明かした。

　筆記試験で「クロスの原則」という問題が出された槙野氏は、「自分が体感したことと、ルールの教科書、どっちですか？」と質問。「一応、書いてみて」と言われ、提出した答案を見た指導官からは、こう言われたという。

「中村憲剛、松井大輔、槙野は、やっぱり同じことを言うよね」

　内田氏が「自分の感覚だよね」と述べると、槙野氏も同調する。
 

「自分のやってきた、感覚の答を書いていて。『代表でやってきたとか、海外で経験した人とかの答だね』って」

　続けて槙野氏が「求めるのは、こっちの教科書の…」と言えば、内田氏が「中学生とか、小学生とかにちゃんと教えなきゃいけないから」と引き継ぐ。

　感覚を伝えるだけでは、指導としては不十分ということなのだろう。内田氏は「基礎的な、ちゃんとした言葉も覚えているし、それプラス、槙野みたいな自分の感覚を出せるといいね」とまとめた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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