ブライトンでプレーする三笘薫が、クラブの月間最優秀パフォーマンス賞を受賞した。

　そのほかにノミネートされたリバプール戦のMFソリー・マーチ、エバートン戦のFWエバン・ファーガソン、リバプール戦のDFルイス・ダンクを抑えて選出されたのは、三笘のプレミアリーグ第20節・リバプール戦（３－０）でのプレーだ。

　25歳のドリブラーは序盤から好プレーを連発。左サイドで積極的に仕掛け、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドを翻弄した。後半開始直後の47分には、ショートカウンターからペナルティエリア左手前でボールを受けた三笘が、倒れ込みながらゴール前にラストパスを供給し、ソリー・マーチの先制点をお膳立て。終盤に途中交代するまで存在感を放ち続けた。
 

　ブライトンは公式ツイッターで「１月の月間パフォーマンス賞の勝者はカオル・ミトマ！」と題し、リバプール戦のプレー集を公開。これにはファンからも「おめでとう！」「これからが楽しみすぎる」「マーチも捨てがたかったけど、１月は三笘かな！」「もちろんミトマだ」といった反応が上がった。

　ただ、インパクト抜群のゴラッソを決めたレスター戦やFAカップ４回戦のリバプール戦ではなく、三笘がノーゴールに終わった試合でのチョイスだっただけに、「レスター戦とカップ戦のリバプール戦のほうが優れていたと思ったけど…」といった疑問の声もあった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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