「久保とブライスはなぜ入らない?」西メディア選定のラ・リーガ前半戦ベスト11にソシエダサポが異議!

2023年02月03日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

首位バルサから最多5人が選出

今シーズン好調の久保(手前)とソシエダイレブン。(C)Getty Images

 現地時間2月2日、ラ・リーガ延期分の第17節、レアル・マドリー対バレンシアが行なわれ、R・マドリーが2-0で勝利した。これにより、ラ・リーガは全20チームが19試合を消化し、ちょうど折り返しを迎えた。首位は勝点50でバルセロナ、それを5ポイント差で追うのが2位レアル・マドリー。久保建英が所属するレアル・ソシエダは勝点39で3位と、ここまで健闘を見せている。

 翌3日、スペイン紙『MARCA』は、ラ・リーガ前半戦のベストイレブンを発表した。首位バルサからは最多の5人。19試合7失点の堅守を支えるマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンとロナルド・アラウホ、すでにバルサにとって不可欠な存在となっているペドリとガビ、そして初参戦のラ・リーガで得点ランキングトップをひた走るロベルト・レバンドフスキが選ばれた。
 
 2位のR・マドリーからはエデル・ミリトンとオーレリアン・チュアメニが選ばれる中、その2強に次ぐ3位と好成績を残しているソシエダからは、ひとりも選出されなかった。

 今シーズンはイマノル・アルグアシル監督の下、攻撃的なサッカーで快進撃を続けているソシエダ。2トップの一角でチャンスメーカーとして躍動する久保や、中盤のブライス・メンデス、ミケル・メリーノ、マルティン・スビメンディなど、各選手が素晴らしいプレーを披露し、結果を残している。

 そんなソシエダからの選出ゼロにファンは納得がいっていない様子で、「久保とブライスはなぜ入らない?」「ミケル・メリーノがいないとは、なんてことだ」「チュアメニよりもメリーノだろ」「レバンドフスキだけは同意するよ」などの反対意見が上がっている。

『MARCA』紙選出のラ・リーガ前半戦ベストイレブン

GK
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ)

DF
アルナウ・マルティネス(ジローナ)
ロナルド・アラウホ(バルセロナ)
エデル・ミリトン(レアル・マドリー)
フラン・ガルシア(ラージョ・バジェカーノ)

MF
ペドリ(バルセロナ)
オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー)
アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)
ガビ(バルセロナ)

FW
ホセル(エスパニョール)
ロベルト・レバンドフスキ(バルセロナ)

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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