日本サッカー協会（JFA）の反町康治技術委員長が２月２日、メディア対応を実施。マッチメイクの進捗状況について語った。

　日本代表は３月24日（国立競技場）と、28日（ヨドコウ桜スタジアム）に国際親善試合を実施予定だ。カタール・ワールドカップ後初の代表戦となる。未発表の対戦相手が注目を集めるなか、反町技術委員長は「まだ決まっていない。決まり次第、みなさんに早くお伝えしたい」と説明した。

「準備や分析が必要なので我々としても早く相手を決定したい。ただ、昨年からもそうだが……。候補になるようなところで強豪国を当然探している段階だが、ヨーロッパは今回も難しいというところだとか、かなり四苦八苦しているところは否めない。

　なるべく自分たちよりもFIFAランクも上で、ワールドカップも経験しているような、常連国というのかな。そういう国が我々にとってはありがたい」
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　取材では「ハリルホジッチさんが監督に就任するのではと言われている韓国は強いですし、ワールドカップ常連。国立でやると盛り上がるかと思うのですが、どうでしょうか？」という質問も。反町技術委員長は「なるほど。具体名を出して勝負してきますね」と笑みを浮かべ、こう答えた。

「確かに韓国もワールドカップでラウンド16に残った強豪国だから、もちろん考えるに値するとは思っている。ハリルが本当になるのかちょっと、分からないけど」

　果たして、第２次森保政権の初陣の相手はどこになるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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