「リバプールが夏にウイング獲得なら一番のターゲット」欧州で18戦11発の日本人FWにプレミア名門とブライトンが熱視線!“第2の三笘”として注目「指揮官が並外れていると評価」

2023年02月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「夏の移籍ウィンドーに向けて彼を監視し続ける」

欧州の移籍市場で注目を浴びている中村。(C)Getty Images

 ブライトンでプレーする三笘薫の活躍で、日本人選手への注目度も増しているようだ。

 欧州主要リーグの移籍市場最終日となった1月31日、英メディア『HITC』は「リバプールはケイト・ナカムラ(中村敬斗)に興味を示しているが、締め切り日の移籍は除外された」と報じた。

 同メディアは『The Telegraph』紙のマイク・マクグラス記者の話として、「アウグスブルクとランスがナカムラと契約しようと動いているが、本人はオーストリアのLASKに残ると決めており、最終日には動かない。リバプールとブライトンも関心を持っており、夏に大きな動きがあるかもしれない」と綴っている。

「プレミアリーグのデュオはナカムラをスカウトしており、夏の移籍ウィンドーに向けて彼を監視し続ける」
 
 現在22歳の中村は2018年にガンバ大阪でプロデビューを果たし、海外3クラブへのレンタルを経て、21年夏にLASKに加入。昨シーズンは32試合に出場して9ゴールをマークした。今シーズンもここまで18試合で11ゴール・6アシストと爆発しており、移籍市場で関心も高まっている。

『HITC』は「ナカムラはLASKのディートマー・クーバウアー監督から称賛を得ており、テクニックとフィニッシュ能力の両面で『並外れている』と評価されている」と報道。先日、スーパーゴールを叩き込んだように、三笘がリバプール戦で活躍していることを引き合いに、こう伝えている。

「ブライトンでは自然とカオル・ミトマと比較されるだろうし、リバプールはシーガルズ(ブライトン)から再び叩きのめされる前に、ナカムラのようなタレントを獲得する必要があると感じているかもしれない。今日は契約には至らないが、もしリバプールが夏にウイングを獲得するなら、一番のターゲットになるだろう」

 中村がプレミア挑戦を果たし、"第2の三笘"となるのか。今夏の動向に注目だ。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】オーストリアで18戦11発と躍動!LASK中村敬斗が決めたゴラッソ!

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