またゴメス? 三笘&ウェルベックの美技弾の餌食になったリバプールDFが哀れ誘う「かわいそうに…」「リーグで最悪のCBの1人」

2023年02月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

必死のディフェンスも、あっさりとかわされる

三笘(22番)に翻弄されて、体勢を崩すゴメス(手前)。ピンチを救えなかった。(C)Getty Images

 その2つのゴラッソはよく似ていた。

 現地時間1月29日に行なわれたFAカップ4回戦で、三笘薫を擁するブライトンはホームのアメックス・スタジアムでリバプールと対戦。2-1で接戦を制した。

 決勝点を挙げたのは三笘。1-1で迎えた後半アディショナルタイム、FKの流れから右サイドでクロスを受けた日本代表アタッカーは、軽やかなタッチで目の前の敵を翻弄し、右足シュートを叩き込んだ。

 この試合の約2週間前、プレミアリーグ第20節でブライトンは同じくホームでリバプールと相まみえ、3-0の完勝。そしてダニー・ウェルベックが挙げたチーム3点目が、前述の三笘のスーパーな一撃に酷似。味方がヘッドで落としたボールに敵陣エリア内で反応すると、右足で軽くボールを浮かせて対応に来たDFをかわし、ボレーシュートでネットを揺らした。
 
 クラブの公式ツイッターは「カミナリは二度落ちる! アメックス史上最高の2ゴール?」と題し、三笘とウェルベックのゴールシーンを2分割で公開。鮮やかなフィニッシュが際立つ映像で、フォロワーはリバプールの選手にも注目したようだ。

 三笘とウェルベックへの必死のディフェンスも空しく、両者の華麗な足技の餌食となったのはジョー・ゴメス。イングランド代表歴もある25歳DFに対し、「かわいそうに…」「泣けてくる」「ジョーゴメスなにしとん」「ゴメスは空中でかわされるんが苦手、と」「そう、そこにはゴメス」「リーグで最悪のCBの1人」といった声が上がった。

 リーグでもカップ戦でも、三笘とのマッチアップで苦戦を強いられたトレント・アレクサンダー=アーノルドと同様に、ゴメスにとってもブライトン戦は苦い思い出が残っているのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】よく似ている三笘とウェルベックの衝撃ゴラッソ! 餌食になったリバプールDFは…
 

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