「驚異的。すごい才能だ」久保建英を激賞したソシエダ指揮官が明かした驚きの事実とは?「タケは3週間も…」

2023年01月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

「これ以上は望めない」

万全なコンディションでないにもかかわらず、マドリー戦で躍動した久保。(C)Getty Images

 現地1月29日に開催されたラ・リーガ第19節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダは、王者レアル・マドリーとアウェーで対戦。スコアレスドローに持ち込み、貴重な勝点1を奪取した。

 4-3-1-2のトップ下で起用された久保は、ついぞデビューはできなかった古巣を相手に躍動。自陣でボールを奪ってドリブルで独走してからのスルーパス、GKティボー・クルトワに惜しくもセーブされた股抜きシュート、敵を抜き去ってから決定的なキーパスと持ち味を存分に発揮した。

 守備でも奮闘し、90分間走り切った21歳をソシエダのイマノル・アルグアシル監督は激賞。スペイン紙『AS』がそのコメントを伝えている。

「チームの他のメンバーと同じように、非常に素晴らしく、驚異的だった。タケは(大腿四頭筋の張りで)3週間も満足なトレーニングができなかった。これ以上は望めない」
 

 そう驚きの事実を明かした指揮官は「彼は守備で素晴らしい仕事をし、ゴールにも近づいた。すごい才能がある」と賛辞を続けている。

 万全の状態でなくても、欧州王者のマドリーを相手に獅子奮迅のプレーを見せた久保。怪我人が続出するなか、いまやソシエダの牽引役となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「決めてたらヒーロー」と悔やむ…古巣マドリーのディフェンスを翻弄した久保建英の絶妙な股抜きシュート
 
【動画】股抜きからニアをぶち抜くゴラッソ!ユニホームを脱いで喜びを爆発させる久保

次ページ【動画】「決めてたらヒーロー」と悔やむ…古巣マドリーのディフェンスを翻弄した久保建英の絶妙な股抜きシュート

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事