フランス人ＭＦが披露した高難度の珍プレーが話題を呼んでいる。

　現地１月29日、ドイツ・ブンデスリーガ第18節でボルシアＭＧはホッフェンハイムと対戦し、４－１の快勝を収めた。ハプニングが起きたのはその試合直後だ。興奮したホームサポーター１名がピッチに乱入し、スチュワード（警備員）たちと大捕り物を繰り広げた。

　そんななか、ボルシアＭＧのフランスU-21代表ＭＦ、クアディオ・コネが超絶技巧を披露する。なんと目の前を走り去る乱入者に対して、鮮やかな"股抜き"を成功させたのである。

　SNS上でこの動画が瞬く間に拡散すると、ファンから賛辞が殺到。「史上初の快挙だ！」「完全に世界規格だね」「超クール」「滑らかなタッチ」「あのスピードでよく通したな」などなど、大きな反響を呼んでいる。
 

　しかしながら、よりクローズアップされたのが乱入者を激しく追うスチュワードのインターセプトだ。コネが股抜きを決めてボールを引こうとするも、そのスチュワードに見事にカットされ、奪い去られてしまう。こちらのプレーに関する書き込みも多く、「彼はあのままゴールを決めたぞ」「オチがあって最高」「コメもツメが甘かったな」「最後奪われちゃいかんだろ」「警備員がハリー・マグワイアに見えた」といった調子で、さまざまな声が寄せられている。

　現在21歳のセントラルＭＦは欧州強豪クラブが熱視線を送る人気銘柄。英紙『The Sun』によれば、プレミアリーグのニューカッスルとリバプールが獲得に本腰を入れているほか、最近になってパリ・サンジェルマンやバイエルンも争奪戦に加わったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ボルシアMGのコネがピッチ乱入者に決めた"鮮やかな股抜き"をチェック！

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