天才orただの反スポ?それとも…蘭名門GKが繰り出した“最終奥義”が大反響!「IQ200の動き」「笑いが止まらない」

2023年01月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

バイロウ自ら決死の妨害行為を振り返る

咄嗟の判断でピンチを防いだフェイエノールトGKバイロウ。(C)Getty Images

 現地時間1月29日に開催されたオランダリーグ第19節で、首位を走る名門フェイエノールトはトゥベンテと敵地で対戦。サンティアゴ・ヒメネスのゴールで幸先よく先制するも、後半に追いつかれ、1-1のドローに終わった。

 注目を集めているのが、1点リードで迎えた38分の場面だ。GKユスティン・バイロウが果敢にペナルティエリアの外へ飛び出し、タッチライン際にてスライディングでクリア。ここまでは良かったが、ゴールはがら空きになってしまったため、すぐさまスローインで攻撃を再開させようとする相手に狙われ、大ピンチを迎える。

 そこでオランダ代表守護神は、トゥベンテの10番フィルジル・ミシジャンが急いでボールを投げ入れようとするなか、咄嗟にピッチ脇で拾った別のボールをピッチ内へスロー。超強引にリスタートをストップさせ、ピンチを未然に防いだのだ。ミシジャンは怒りを露わにし、思わずバイロウに向けてボールを投げつけた。

 この妨害行為でバイロウにはイエローカードが提示されている。
【動画】まるでコント!オランダで生まれた目を疑う笑撃珍プレー ※投稿の白地部分をクリック
 まるでコントのようなドタバタ劇は、たちまち話題沸騰だ。現地メディア『ESPN NL』は「賢いのか、スポーツマンシップに反するのか、はたまたその両方なのか」と映像を公開すれば、英メディア『talkSPORT』は「究極の狡猾行為を成功させた」と報道した。

 また、世界中のサッカーファンからもコメントが続々と集まっている。

「Wow just wow」
「賢い。あまりに迅速な判断だ」
「IQ200の動き」
「このキーパーは究極の天才だ」
「彼のために奨学金を探したい」
「笑いが止まらないよ」
「この動画を忘れようと一生懸命努力したが、面白すぎて無理だ」
「イエローカードで済むんだ笑」

 まさにキャリアで一度飛び出すかどうかの"最終奥義"だった。なお、現地メディア『Voetbal International』によれば、バイロウ本人は「滑った時に思ったのは、ボールをフィールドに投げなければ、トゥベンテは得点できるだろう、ということだった。僕のゴールは空っぽだったからね」と振り返っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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