まずまずのデビューを飾ったようだ。

　現地時間１月29日にスコットランドリーグ第23節が開催。日本人６選手が所属するセルティックは敵地でダンディー・ユナイテッドと対戦し、２－０の勝利を収めた。

　ジョタとムーイの得点で白星を掴んだ一戦で、旗手怜央と古橋亨梧は先発。前田大然、岩田智輝、小林友希はベンチスタートで、前田は途中出場した。

　そして、今冬に加入した韓国代表のオ・ヒョンギュもメンバー入りし、古橋との交代で82分に途中出場。21歳FWはこれが新天地デビューとなった。

　韓国のスポーツメディア『スポータルコリア』は、欧州の地で記念すべき第一歩を刻んだ俊英のパフォーマンスを次のように報じる。
 

「短い時間の中で、できることはすべてやった。安定したボールタッチと活発な動き、前田大然へのクロスも見られた」

　さらにセルティックの地元ファンの声も紹介。「彼らはセルティックの公式インスタグラムを通じて、『前田へのクロスは素晴らしかった』『韓国のウェイン・ルーニーのようだ』と伝えた」という。

　新チームへのスムーズな適応にも言及。「セルティックに来て、５日しか経っていない。見知らぬ環境と新しいサッカーへの適応に時間がかかる場合があるが、デビュー戦の活躍を見ると、むしろさらに期待になるほどだ」と感心。「適応への速度を高めて、早く得点できれば、古橋との先発争いにも注目だ」と期待を寄せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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