「言うまでもなく日本の領土」本田圭佑が尖閣諸島をめぐる事案に持論「アメリカを怒らせないように…」

2023年01月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本は中立が正しい立ち位置」

日本の領土問題について見解を綴った本田。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 本田圭佑が1月29日、自身のツイッターを更新。尖閣諸島をめぐる日本と中国の事案について、「イメトレ」と題して次のように見解を示した。

「尖閣諸島は言うまでもなく日本の領土。中国は言うまでもなく日本の大顧客。中国と直接取引してなくても自分は関係ないとは言えない。間接的に全ての日本人の生活に影響してる。でも尖閣は譲れない。中国としても日本とケンカはしたくないはず。あくまでも気になってるのはアメリカ」
 
 そのうえで、日本が取るべき姿勢は"中立"だと続けた。

「日本がとりたいポジショニングは中立。ここの立ち回りが難しいところ。ワーストシナリオは中国が思ったより早く台湾に仕掛けること。それでも日本は中立が正しい立ち位置じゃないか。その上で尖閣に関してだけは強い意思を見せる。そしてアメリカを怒らせないように中立の姿勢を見せていくところも鍵。この戦略が日本にとって最もローリスクハイリターン」

 長文で考えを綴ったこの投稿には、「そういうことをはっきり言ってくれることが本当に嬉しい」「中立は不可能」「指摘の通りですね」「ボールを渡さない意志ですね」「基本的に本田さんに賛同」「イメトレは大切!さすがです!」といった声が上がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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