C・ロナウド本人は「欧州での仕事は終わった」と語るも…アル・ナスル指揮官が注目発言!「世界最高の選手だ。ヨーロッパに戻るだろう」

2023年01月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

公式戦2試合でノーゴール。相手サポから屈辱的なコールも

アジアに新天地を求めたC・ロナウド。欧州復帰はあるのか。(C)Getty Images

 クリスティアーノ・ロナウドを巡り、アル・ナスルのリュディ・ガルシア監督が注目の発言をした。英メディア『talkSPORT』が1月28日付けで報じている。

 間もなく38歳となるポルトガル代表FWは昨年11月に、当時在籍していたマンチェスター・ユナイテッドの幹部らを公然と批判。その結果、双方合意の上で同クラブとの契約を解除し、年末にサウジアラビアの強豪に電撃加入していた。

 入団時には、「僕のヨーロッパでの仕事は終わった。欲しいものは全て勝ち取ったし、世界有数のベストクラブでプレーしてきた」と語ったC・ロナウドだが、ローマやマルセイユを率いた経験も持つフランス人指揮官の考えは異なる。欧州復帰の可能性は十分にあるとコメントしたのだ。

「彼は世界最高の選手の1人だ。アル・ナスルでキャリアを終えるのではなく、ヨーロッパに戻るだろう」
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 また、ガルシア監督はC・ロナウドが戦術面に与える影響にも言及。「クリスティアーノ・ロナウドは、守備を分散させるのに役立つので、プラスになる」と述べた。

「普通にプレーし、常にクリスティアーノにボールを渡そうとしない姿勢が非常に重要だ。選手たちには、フィールドで正しい決断をするように伝えたよ。もちろん、クリスティアーノやタリスカがフリーで要求してきたら、ボールを与えなければならない。この2人は違いを生み出せる」

 合同チームで臨んだパリ・サンジェルマンとのフレンドリーマッチでは、ライバルのリオネル・メッシの前で2ゴールを決めたC・ロナウドだが、その後の公式戦2試合では無得点に終わった。相手サポーターからは「メッシ、メッシ」と屈辱的なコールを浴びるなど華々しいスタートとはいかなかったスーパースターは、次戦に公式戦初ゴールを奪い、雑音を一蹴できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】敗戦後に屈辱の「メッシコール」を浴びるC・ロナウド

【画像】キックオフ直前に歩み寄って抱擁を交わすメッシとC・ロナウド

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