敵GKの好守に阻まれたが、可能性を感じさせる一発だった。

　現地時間１月27日に開催されたFAカップ４回戦で、冨安健洋が所属するアーセナルはマンチェスター・シティと対戦。０－１で敗れた。

　公式戦３試合ぶりに先発した冨安は右SBでフル出場。64分の失点場面に絡んでしまったが、開始５分には見せ場を作る。

　今冬にブライトンから加入したレアンドロ・トロサールが左サイドから仕掛ける。柔軟なドリブル突破を見せた三笘薫の元同僚がクロスを供給すると、走り込んできた冨安がダイレクトで際どいミドルを放った。
【動画】冨安健洋、惜しい……トロサールの突破から強烈ミドル！

　DAZNの公式ツイッターが「冨安健洋、惜しい……トロサールの突破から強烈ミドル」と題してシュートシーンを公開。「なんじゃこりゃおもろっ！笑」「ちゃんと枠飛ばすのうますぎ」「DFなのにシュート上手すぎるのよ」「トロサールまじでいいな」「トロサールのヌルヌルドリブルたまらんっ！」といった声が上がった。

　勝利には貢献できなかった冨安だが、身体を張った守備で"怪物"アーリング・ハーランドを抑えるなど、最後まで奮闘。現地メディアでは「概ね堅実」「前半は良いプレー」といった平均的な評価だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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