リーグ・アンのストラスブールは現地時間１月27日、清水エスパルスから鈴木唯人の加入を発表した。

　パリ五輪世代の21歳について、クラブは「サイドで動くこともでき、両足が得意で、ゲームの優れたビジョンを備えた中央のミッドフィルダー」と紹介。またチームメイトとなった日本代表GK川島永嗣のコメントも掲載した。

「彼には可能性があり、多くの才能を持っている。性格もすごくいいよ。ストラスブールに来てくれて嬉しいね。チームにフィットできるように力になりたい」
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　マーク・ケラー会長も、ポテンシャルを秘めた俊英の到来を喜ぶ。

「かねてより、我々はアジアに門戸を開きたいと考えていたし、鈴木は追いかけていた若手の１人で、３年前に視察に行ったこともある。残念ながらコロナの影響で、その作業は中止となったが、映像で確認は続けていた。数か月前の代表チームのスペイン・ポルトガル遠征も視察して、我々が考えていた彼の良さを確認することができた」

　鈴木は新たな挑戦を前に、「異なる文化とサッカーを発見して、人としても、サッカー選手としても、成長して、進歩し続けると思う」と胸を膨らませる。「リーグ・アンはヨーロッパで最高のリーグの１つで、ストラスブールは象徴的なクラブ。僕にとっては大きなチャンス。挑戦するのが大好きだし、楽しみ」と意気込みを伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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