自陣から衝撃の独走弾!驚異の10戦10発、絶好調ラッシュフォードにマンU指揮官も「彼はアンストッパブルだ」

2023年01月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半開始早々に交代したワケは?

加入後初ゴールを挙げたヴェフホルスト(左)を祝福するラッシュフォード(右)。(C)Getty Images

 背番号10の勢いが止まらない。

 現地時間1月25日に行なわれたリーグカップ準決勝の第1戦で、マンチェスター・ユナイテッドはノッティンガム・フォレストと敵地で対戦し、3-0で圧勝した。

 この一戦の開始6分、圧巻の独走で先制点を叩き出したのが、マーカス・ラッシュフォードだ。自陣でパスを受けると、リズムに乗ったドリブルで敵を翻弄。最後は2人の間を華麗に抜き去り、ペナルティエリア奥から左足で叩き込んだ。

 絶好調のイングランド代表FWは、これでカタール・ワールドカップによる中断明け以降、10戦・10発に。まさに手の付けられない状態となっており、クラブ公式サイトによれば、エリク・テン・ハーフ監督も「彼がノっている時、こうした精神状態にある時、集中している時、彼はアンストッパブルだ」と大絶賛している。

「集中力を持続させれば、この状態を続けていける。私はフットボールを知っている。フットボールでのフォームは細い線で繋がれているんだ。だから落ちないようにしないとね。ただ、彼がそこに留まれることもみんなが知っている。チーム側も、彼のために動けるし、彼がこのようなゴールを決められるようなポジションを生み出せる」
【動画】ラッシュフォードは誰にも止められない!衝撃の独走弾
 ラッシュフォードは、57分にアレハンドロ・ガルナチョ・フェレイラと代わり、お役御免となった。この早々の交代は「前もって計画していた」と指揮官は明かした。

「多くの試合が控えているし、2-0になった時点で、彼は自分の仕事をまっとうしていた。ゴールを決めたしね。リードを奪い、チームは良い状況にあった。それにアレハンドロ・ガルナチョは、試合に出たい、チームに入りたい、というハングリーさを剥き出しにしているからね」

 プレミアリーグで首位を走るアーセナルとの大一番では惜しくも敗れたものの、そこから3日。きっちりと立て直し、エースの得点に加え、今冬に加入したヴォウト・ヴェフホルストの初ゴールも生まれ、会心の勝利を挙げたユナイテッド。ここから再び連勝街道を突き進めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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