「ありがとう、怪物!」古巣マジョルカ戦後、久保建英がユニホーム交換に応じた“意外な選手”は? 現地メディアも注目「この日本人はスターになる兆しがあるのに、フレンドリーで謙虚」

2023年01月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「年月が過ぎてもとても良好な関係である」

久保がマジョルカ戦後にユニホームを行なったのは? (C)Getty Images

 現地1月17日に開催されたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のラウンド16で、久保建英が所属するレアル・ソシエダは久保の古巣であるマジョルカとホームで対戦。開始5分にロベルト・ナバーロが奪った1点を守りきり、1―0で勝利を飾っている。

 14日のアスレティック・ビルバオ戦で華麗な股抜きからゴラッソを叩き込んだ久保は、ベンチスタート。70分から途中出場を果たした。

 その久保は試合後、意外な選手とユニホームを交換している。日本代表MFが最初にマジョルカにレンタルされた2019-2020シーズンに共闘したパブロ・チャバリアだ。

 現在は2部のマラガでプレーするアルゼンチン人FWは、インスタグラムのストーリーに、久保がマラガのチャバリアのユニホームを掲げる横で、ソシエダの14番のシャツを嬉しそうに見せる2ショット写真を投稿。「ありがとう、フェノーメノ(怪物)」と綴っている。

【動画】股抜きからニアをぶち抜くゴラッソ!ユニホームを脱いで喜びを爆発させる久保
 なぜ、マラガの選手とユニホーム交換することになったのか。マラガの地元メディア『MALAGA HOY』によれば、チャバリアは久保とユニホーム交換をしようと試合を観戦しに来ていたという。マラガは15日にソシエダに近いエイバルとのアウェーゲームを戦っており、そのまま残っていたのかもしれない。

 同メディアは「このような行動は、タケ・クボと彼の元チームメイトが年月が過ぎてもとても良好な関係であると示しているのは明らかだ。この日本人選手は、スターになる兆しがあるにもかかわらず、フレンドリーで謙虚な人であるという感覚を与える」と続けている。

 35歳のベテラン戦士のこうした行動からも、久保が一目置かれる存在だというのが伝わってくる

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】久保建英と元マジョルカFWのユニホーム交換後の2ショット

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