「私の全ての愛と力を込めて」神戸イニエスタ、阪神淡路大震災から28年で祈り。世界への発信に感謝の声も

2023年01月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

トレーニング開始前には黙とう

阪神・淡路大震災の発生から28年となった17日、自身のSNSで祈りを捧げたイニエスタ。写真:梅月智史

 ヴィッセル神戸でプレーする元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが阪神・淡路大震災の発生から28年となった1月17日、自身のインスタグラムで祈りを捧げた。

 6434人の尊い命が失われた阪神・淡路大震災。1995年の発生からちょうど28年が経ったこの日、イニエスタは火が灯った竹灯籠の写真を2枚アップロードし、次のように思いを馳せた。

「1995年の震災から28年が経ちました。今日という日に、神戸と神戸に住む人々に、私の全ての愛と力を込めて」
 
 4100万人超のフォロワーを持つスター選手の投稿に、日本のファンからは「日本のために祈ってくれてありがとう」「世界中に発信してくれる事が本当に嬉しい」「日本を愛してくれてありがとう」など感謝の声が寄せられた。

 現在、沖縄県にてトレーニングキャンプ中の神戸は同日、チーム練習開始時に選手・スタッフによる黙とうが行なわれた。イニエスタも後ろに手を組んで目を閉じ、犠牲者の方への哀悼の意を表した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「日本のためにありがとう」阪神淡路大震災の祈りとともにイニエスタが公開した竹灯籠

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