現地時間１月15日にサウジアラビアで開催されたスーペルコパ（スペイン・スーパーカップ）決勝で、バルセロナはレアル・マドリーと相まみえた。

　この試合、バルセロナは33分にガビのゴールで先制すると、45分にはロベルト・レバンドフスキが追加点を挙げる。さらに後半、ペドリがダメ押しゴールを叩き込んだ。後半アディショナルタイムにカリム・ベンゼマに１点を返されたが、そのまま３－１で勝利し、優勝を飾った。

　スペイン紙『MARCA』によると、シャビ監督は試合後、「とても満足している。勝てば自信を持てるからね」と喜びを語った。
 

「我々はボールを失わなかったし、中盤の選手たちもそれをよく理解していた。マドリーに勝利して獲得したタイトルであり、とても誇りに思うべきだ。ここ数年は多くの批判があり、レオ（リオネル・メッシ）が去ってからは難しかったが、我々は上手くチームを作り上げている」

　さらに、この試合で１ゴール・１アシストの活躍でマン・オブ・ザ・マッチに輝いたガビについても「言葉を失うよ。彼はまだ18歳だが、純粋な情熱、魂を持っていて、チームに影響を与える存在だ。彼は生まれながらのリーダーであり、それは彼の内側から湧き出るものだ。彼に限界はない」と絶賛した。

"クラシコ"に勝利したシャビ監督は、バルセロナの監督に就任して以降、初のタイトル獲得となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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