首位アーセナル、OG&ウーデゴー弾で2-0快勝!宿敵トッテナム相手にシーズンダブル達成!冨安健洋は86分から出場

2023年01月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半のうちに2ゴール

鮮やかなミドルシュートで追加点を挙げたウーデゴー(中央)。(C)Getty Images

 現地時間1月15日に開催されたプレミアリーグ第20節で、5位のトッテナムと冨安健洋が所属する首位のアーセナルが前者のホームで激突。カタール・ワールドカップ後、リーグ戦では1度も先発がない冨安は、この日もベンチスタートとなった。

 鋭い出足を見せたアーセナルは14分、サカがペナルティエリア右から鋭利なクロスを供給。これが手前の相手MFセセニョンに当たってやや軌道が変わると、GKロリスの手を弾き、そのままゴールイン。記録上はオウンゴールで幸先よく先制に成功する。

 追いかけるトッテナムは18分、前節のクリスタル・パレス戦(4-0)でおよそ2か月半ぶりに得点を挙げたソン・フンミンが、ゴール至近距離からシュート。しかし、GKラムスデイルの好守に阻まれる。

 前半中盤以降も押し込むアウェーチームは、36分に追加点を挙げる。ウーデゴーが得意の左足で絶妙なコントロールショットをゴール右隅に流し込んだ。
【動画】地を這う強烈なシュートは神コースへ一直線!ウーデゴーの鮮烈弾をチェック
 前半のうちに1点でも返したいホームチームは、アディショナルタイムにホイビェアのクロスにケインがヘッドで合わせるが、ラムスデイルに弾き出される。ケインは後半に入って50分に放った強烈なシュートも、イングランド代表守護神のビッグセーブに防がれる。

 72分にはトッテナムが両軍を通じて最初の選手交代。怪我から復帰明けのリシャルリソンを送り込む。すると、82分にそのリシャルリソンがエリア内からシュートを放つも、ネットを揺らせない。

 86分にはアーセナルがこの日2回目の選手交代で、ジンチェンコを下げて冨安を投入する。

 トッテナムはその後も必死の反撃を続けるが、最後までラムスデイルの牙城を崩せず。伝統のノースロンドン・ダービーはこのまま2―0でタイムアップを迎え、アーセナルが宿敵相手にシーズンダブルを達成した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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